けんぞうの前立腺がん重粒子線治療闘病記

50代会社員が高リスク限局前立腺がんの告知を受けてからの闘病記です

治療終了後の経過 その6 照射開始から3年

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PSA上昇中

2023年7月定期検診でクリニックを受診しました。

PSAは前回の0.227ng/mlから0.381ng/mlに上昇していました。

医師の説明では、今回の上昇についても通常みられる範囲の上昇で、再発レベルの2.0hg/mlからは乖離しているので問題ないということでした。

順調に推移すればある程度の値で上昇が止まってくるということです。

 

男性ホルモンのレベルを示すテストステロンについては前回やや下降していましたが、今回は大きく上昇しています。

総テストステロン、フリーテストステロン共に正常範囲の数値に入っていますね。

 

  • 総テストステロン:4.28ng/ml(前回:2.05ng/ml)
    基準値:1.31~8.71ng/ml
  • フリーテストステロン:11.3pg/ml(前回:5.7pg/ml)
    基準値5.3~11.5 pg/ml(60代男性)

性機能そのものについてはテストステロンの値ほどに回復は見られず、前回同様勃起度6割程度、射精時の精液は微量といったところで変化なしです。

今回医師に確認したところ、性機能に関しては個人差が非常に大きく、元々持っていたポテンシャルにもよるということです。

精液については、治療により必ず出なくなるということでもないという説明でした。

 

PSA推移グラフ

改めて治療開始前からのPSA推移をグラフにしてみました。

 

 

また、6月に人間ドックを受診しましたが、メタボ系の指標はいずれも基準値の範囲内で問題ありませんでした

前回非常に高い値を示していた中性脂肪の値も問題なく、前回の値は何らかの要因で一過性のものだったのかもしれません。

 

サムネイル画像

今後は半年ごとの検診に

今回で照射開始から3年が経過したことになり、今後の定期検診は6か月毎になります。

PSAが上昇傾向にある中、半年後にどうなっているか少し不安ではあります。

医師からは3か月毎の検診を続けても良いといわれましたが、まあ特に異常がないのであればルール通りでよいと思い、半年後の受診としました。

従いまして何事もなければ本ブログの次回更新は半年後になると思います。

 

※本ブログは医学の専門家ではない一患者の治療記録です。可能な限り正確な情報を記載するよう努めていますが、必ずしも正確性や安全性を保証するものではありません。当サイトをご利用することで発生したトラブルに関しては一切の責任を負いかねますのでご了承ください。