脳貧血その後
脳貧血と思われる症状があり、脳神経外科でMRI検査をしたところ、大脳深部皮質下白質病変(長いよ!)の症状がみられるというところまで前回書きました。
頸動脈にも血管が狭くなっているところがあるということで、その後頸動脈のエコー検査も受けました。
結果は右の頸動脈にプラーク(脂肪分などのカスが溜まったもの)が生じており、頸動脈狭窄症と診断されました。
脳も頸動脈も高血圧などいわゆる生活習慣病が原因ということで、降圧剤と抗血小板薬を処方されることになってしまいました。
頸動脈のプラークは、狭窄度が高いと手術などが必要になるようですが、私の場合はとりあえずは抗血小板薬(いわゆる血液サラサラにする薬)で対応可能なレベルのようです。
またもや脳貧血
さらに年明けに新年会で飲んで帰宅する際にまたもや貧血の症状に襲われました。
電車で帰宅する途中でしたが意識が朦朧として、冷や汗がどっと出る前回と同じ症状です。
ベンチでしばらく休んでいると症状が治まってきて無事帰宅できましたが、運が悪ければ駅のホームから転落なんていうことにもなりかねません。
脳神経外科で再度貧血になったことを伝えると、循環器系のチェックもした方が良いのではないかといわれました。
今の私にとってはこちらの症状の方がよほど心配になっているのですが、本ブログでは前立腺がんの闘病経過をテーマにしていますので、とりあえずこの話はこのくらいにしておきたいと思います。
定期検診(最後の注射?)
さて、2022年1月、連携クリニックで3か月毎の定期検診です。
いつもの通り採尿をしてから診察を受けます。
尿は異常なしでした。
診察の際に、脳貧血について脳神経外科を受診したこと、検査結果と薬が処方されたことを報告しました。
まあ、前立腺がんとはあまり関係なさそうなので、医師の方も報告を受けるにとどめるといった感じです。
そしてついに今回リュープリンの1か月製剤を注射すれば、2月末で2年間のホルモン治療が終了です!
再発すればまたホルモン治療再開ということになるでしょうから、これを最後の注射にしたいですねえ。
いつもの通り翌日の夕方にオンライン検診で検査結果を聞くことになります。
これまでは診察の日の午前中に先に検査結果が届くのですが、この日は診察が始まる時間になっても届きません(汗)
これは何か悪い結果が出たのかと不安になって受診すると、ただ先生がアップロード忘れていただけでした。
結果はPSA値0.009ng/ml未満で問題ありませんでした。
本当に頼みますよ~、先生(笑)
今後は3か月毎の更新です(たぶん)
今回処方された薬を飲み切きった後は、当面3か月毎の検査を行うことになります。
それにしてもせっかく毎日の飲み薬から解放されると思ったら高血圧の投薬が始まってしまい全くがっかりです。
このブログではこれまで治療経過を遡って、概ね1か月毎ぐらいに更新をしてきましたが、今後は何事もなければ3か月毎の経過報告となりますので、ご了承ください。
※本ブログは医学の専門家ではない一患者の治療記録です。可能な限り正確な情報を記載するよう努めていますが、必ずしも正確性や安全性を保証するものではありません。当サイトをご利用することで発生したトラブルに関しては一切の責任を負いかねますのでご了承ください。